2009/08/18

Carbon Emacs で IPA モナーフォントを設定する

Emacs でのフォント設定はずーっと敬遠していたのだが、文字幅がズレていることが、ずーっと気になっていた。日本語混じりで文書を整形しようとすると、字面がガタガタになってしまう。

例えば……、

mona-img01

のようになって欲しいところが、下のようになってしまう。

mona-img02

メニューから、横幅を揃えたフォントセットに設定することが出来ることも知っていたが、

Help > Carbon Emacs Package > CJK Fixed-Width Fontset

これだと、文字の大きさがちぐはぐに感じたのと、文字を入力する時に、縦にガタガタしたのが気になったので、使っていなかった。

半角文字と全角文字を同じフォントにすれば、上記問題は解決されるだとうと思っていたが、やはり、Emacs のフォント設定はよくわからないので、ずうーっと放ったらかしにしていた。

IPA モナーフォント

ヒラギノや Osaka が、半角文字が全角文字のちょうど半分の大きさなのか知らないので、IPA モナーフォントを使うことにした。IPA モナーフォントは Mac でも使えるフリーの日本語フォント。

フォントのインストール
  1. 上記サイトからフォントをダウンロードしてくる。
  2. ダウンロードした「opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAMonaFonts-1.0.8.tar.gz」のようなファイルをダブルクリックすると、同じような名前のフォルダが出来る。その中にある「fonts」フォルダに、拡張子が「.ttf」になっているファイルがあるので、それがフォントファイル。等幅ゴシックは「ipag-mona.ttf」。
  3. 「ipag-mona.ttf」をダブルクリックする
  4. 「フォントをインストール」をクリック
    mona-img03
  5. インストール完了。~/Library/Fonts にコピーされる。
    ~/Library/Fonts に直接コピーしてもいいと思う。

フォントの設定

以下のページを熟読して設定した。

以下のコードを .emacs.el に書いて、Emacs を再起動。

(create-fontset-from-mac-roman-font
 "-apple-ipamonagothic-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-iso10646-1"
 nil "monafont")
(set-fontset-font "fontset-monafont"
                  'japanese-jisx0208
                  '("ipamonagothic" . "iso10646-*"))
(set-fontset-font "fontset-monafont"
                  'katakana-jisx0201
                  '("ipamonagothic" . "iso10646-*"))
(add-to-list 'default-frame-alist '(font . "fontset-monafont"))

“-apple-ipamonagothic-medium-r-normal–14-*-*-*-*-*-iso10646-1″ の太字部分がフォントの大きさになる。

注意したいのが、fontset の名前。
上記例だと monafont としているが、はじめ mona-font としていた。こうするとエラーが出る。XLFD という仕様で、ハイフン “-” を使ってはいけなかったのだ。

あと、日本語だけの長々としたレポートみたいなテキストファイルを開くと、行間が詰まって非常に読み辛い。行間の設定は以下のような感じ。

(setq-default line-spacing 3)

引数の数字は、整数だとピクセル数で、少数だと文字の大きさに対した比率の指定になる。